

MESSAGe
みなさま、こんにちは。
私は地球規模の感染症問題の管理について、国際政治の視点から研究を続けています。
国際社会は、日本、中国、アメリカという風に、200近くの国に分かれており、感染症の管理を含む事項も含めて、基本的には各国家が自由にその管理を行います。
ただし、感染症は自由に国境を越えます。そこで何らかの形で、国境を越える管理の枠組みが必要になってきます。そのようにして形成されてきた枠組みの集合体を、グローバル(保健)ガバナンスと呼びます。
国際社会にはこのほかにも、核兵器の拡散や気候変動、貿易、難民問題など様々なグローバルイシューが存在し、同時にそれを管理する枠組みが存在します。しかし、昨今の国際情勢の悪化を受け、残念ながら多くの問題を抱えています。
私の研究会では、以上のような問題意識で、様々なグローバルイシューの管理に関する現状や課題を、文献購読とディスカッションを通じて掘り下げていきます。意欲ある学生さんたちとの出会いを楽しみにしています。
慶應義塾大学法学部教授
詫摩佳代

about
【研究対象】
国際政治経済、グローバルイシューの国際管理
【ゼミ生の構成】
2024年度 10名
(3年生9名、4年生1名;女子2名、男子8名)
【他学部生受け入れの可否】
全学部可能
【留学をする学部生の扱い】
入ゼミ後、留学に行く学生:受け入れ可能
入ゼミ後、留学から帰ってくる学生:受け入れ可能
【ゼミ生からのコメント】
準備中
【ゼミの進め方】
春学期は英語の論文集、秋学期は日本語の文献を輪読し、皆で各テーマに関するディスカッションを行います。
また秋学期は、ゼミ生による研究報告も行います。
【使用文献】
2024年度は以下の文献を読みました(次年度は違う文献を読む予定です)
春学期:
秋学期:
-
詫摩佳代『グローバル感染症の行方―分断が進む世界で重層化するヘルス・ガバナンス』明石書店、2024年。(2024年10月発売予定)
【SNSリンク】
X(Twitter):なし
Instagram:https://www.instagram.com/takuma_seminar/profilecard/?igsh=a3QydjhoM2l1MHMw
【連絡先】
現在準備中です。ご質問等ある方は上記のInstagramのDMよりご連絡ください。